白湯専用マグカップ

内科医の石原新菜先生が今年購入して特に気に入ったアイテムが「白湯専用マグカップ」です。近年、免疫力アップや冷え性改善に効果があるとされる白湯は健康志向の方々の間で人気ですが、作るときにはお湯を沸かしてすぐには飲めません。沸騰した100℃のお湯は熱すぎるため、しばらく冷ます必要がありますね。

しかし、この白湯専用マグカップを使えば、注いだ熱湯がわずか３分でちょうど飲み頃の温度に変わるのです。マグの構造は二重のステンレス板で作られており、その間に吸熱材が挟まれています。この吸熱材が熱を効果的に吸収することで、熱湯を注ぐだけで適温に下げてくれる仕組みです。忙しい朝でも、待たずに理想の温度の白湯を楽しめるのが便利ですね。

石原先生によれば、このマグカップは単に温度調整ができるだけでなく、白湯を毎日続ける習慣を後押ししてくれるアイテムとのことです。従来の方法では、熱湯を冷ます時間や温度管理に気を遣う必要がありましたが、このマグカップなら手間が省けて、朝の貴重な時間も有効に使えます。健康意識の高い方にとっては、日常の習慣化をサポートしてくれる嬉しい工夫ですね。

毎日続けることで免疫力アップや体温維持の助けにもなり、白湯を作るハードルを下げてくれるこの白湯専用マグカップは、忙しい現代人にぴったりのヒット商品と言えます。石原先生のように、健康習慣を手軽に取り入れたい人におすすめの逸品ですね。

　

ソフトマグネット式つけまつげ

女子高校生の間で今年注目を集めたアイテムが、OBDResource電子のソフトマグネット式つけまつげです。従来のつけまつげは、ノリを塗り乾かして慎重に装着する必要があり、手順が多く手間がかかるのが悩みどころでしたね。さらに、剥がす際には自分のまつ毛まで一緒に抜けてしまうこともあり、ストレスを感じる方も少なくありません。

ところが、このソフトマグネット式つけまつげは、一見すると１つのつけまつげに見えますが、実は２枚重ねになっており、自分のまつ毛をその間に挟むだけで簡単に装着できる仕組みです。使い方もシンプルで、まず専用ピンセットの上下にそれぞれつけまつげをセットし、次に自分のまつ毛を挟むだけ。通常であれば５分ほどかかる装着時間も、これならわずか30秒ほどで完了します。忙しい朝でも手軽に使えるのが嬉しいポイントですね。

さらに、取り外しも簡単で繰り返し使用できるため、コストパフォーマンスも抜群です。毎日のメイクに気軽に取り入れられるうえ、自然な仕上がりで目元を華やかに演出できるのも魅力です。女子高校生に限らず、手軽さと便利さを重視するすべての方にぴったりのアイテムで、今年の個人的ヒット商品として注目される理由がよく分かります。

　

電気せいろTEGARU

料理研究家で栄養士の今別府靖子さんが今年注目したヒット商品に、エムケー精工の電気せいろ「TEGARU＝SEIRO」があります。今年のヒット商品ランキングでは第５位に入ったせいろブームですが、家で手軽に蒸し料理が作れることから人気を集めています。通常のせいろは、水を張った鍋をコンロで沸騰させ、その上に蒸籠を置いて使うため、少し手間がかかりますね。

しかし、この電気せいろ「TEGARU＝SEIRO」は火を使わない電気式。卓上に置くだけで熱々の蒸し料理が楽しめるのが大きな魅力です。火加減を気にする必要がなく、操作も簡単なので、忙しい日や食卓での調理にもぴったりです。今別府先生のおすすめはチーズフォンデュ。蒸気でじっくり火を通すため、肉や魚はジューシーさを保ちつつパサつかず、野菜はみずみずしさがそのまま残ります。

これにより、家庭での蒸し料理の幅が広がり、健康的で美味しい食卓が手軽に実現できます。火を使わないので安全性も高く、子どもや高齢者がいる家庭でも安心して使えるのもポイントです。蒸すという調理法の魅力を活かしつつ、操作の簡単さや美味しさを両立させた電気せいろは、今年のヒット商品として注目される理由がよく分かりますね。

　

ふわとろクリーミースクラブ

Z総研（マテリアル）の柴崎さんが今年のマイベストとして挙げたのが、ユニリーバ・ジャパンの「ふわとろクリーミースクラブ」です。生クリームのようななめらかさが特徴のボディースクラブで、やわらかく細かいスクラブ粒子が古い角質を優しく落としながら、同時にしっかり保湿してくれる点が話題になっています。

SNS上でも「ふわふわお肌になれちゃう最強アイテム」「腕や足もモチモチになったし、天才かも」といった声が多く見られ、使用感の良さが支持されているのが伝わります。今年は特に注目度が高く、Mini Beauty 2025 上半期ボディローション・ミルク・クリーム・スクラブ部門で第１位を獲得するなど、爆発的に売れたヒット商品ですね。

ふわとろクリーミースクラブは、従来のボディースクラブのざらつき感が苦手だった人にもぴったり。肌にのせるとクリームのようにとろけ、優しくマッサージするだけで角質ケアと保湿が同時に叶います。毎日のバスタイムを特別な時間に変えてくれる商品として、柴崎さんも太鼓判を押す理由がよくわかります。ボディケアの新定番として、今年のマストアイテムになったクリーミースクラブです。

　

マルチクリーナー OC3 Foldable

ZIP金曜レギュラーパーソナリティーのSnowMan阿部亮平さんが今年選んだ個人的ヒット商品は、ケルヒャージャパンの「マルチクリーナー OC 3 Foldable」です。高圧洗浄機で知られるケルヒャーが手がけるコードレス洗浄機で、本体にウォータータンクとバッテリーを内蔵しているため、場所を選ばずサッと使えるのが魅力ですね。

この洗浄機は折りたたみ式でコンパクトに収納できる一方、ケルヒャー独自の扇状の水流で少ない水量でも水道の約２倍の圧力を発揮。泥やホコリ、ぬめり汚れなどこすり洗いが必要な箇所も、一気に洗い流せます。給水タンクは折りたたむと約10cmの厚さになり、トリガーガンや付属品も本体内に収納可能。片付けもスッキリです。

阿部さんによると、充電さえあればこれ１台で掃除が完了。さらに本体を伸ばすとバケツとして使うこともでき、そのまま水を入れてノズルから水を出して掃除することも可能なのだとか。コードレスという手軽さに魅力を感じ、半年に一度、自宅のバルコニー掃除に愛用しているそうです。機能性と利便性を兼ね備えたケルヒャーの新しい挑戦の結晶ですね。